チョーキングの種類

ギターの演奏方法の一つであるチョーキング(ベンド)には、いくつか異なった弾き方をするものがあります。ここではチョーキングについて少し詳しく説明します。

チョーキングを用いたテクニック

チョーキングのページでも軽く触れているチョーキングについて、ここでは少し違う弾き方をするチョーキングについて説明していきます。扱うものは以下の4つです。

  • ダブル・チョーキング
  • ハーモナイズド・チョーキング
  • ユニゾン・チョーキング
  • クォーター・チョーキング

ダブル・チョーキング

2本の弦を同時にチョーキングする奏法のことで、チョーキングする弦は同じフレットであることが多いです。ダブル・ベンドと呼ぶこともありますが、どちらも同じものを意味します。

チョーキングとベンドの違いは?

バンドスコアや人との会話の中で『チョーキング』と『ベンド』という2つの単語が出てくることもあるかもしれません。チョーキングとベンドは単語は違えども、どちらも同じ意味を表す言葉です。日本ではチョーキングという方が一般的ですが、英語圏の方ではベンドという方が一般的です。

図1. ダブル・ベンド

チョーキングの種類1 : ダブル・ベンド

ハーモナイズド・チョーキング

ある弦をチョーキングする際に別の弦を同時にピッキングして和音をつくる奏法のことです。

図2. ハーモナイズド・チョーキング

チョーキングの種類2 : ハーモナイズド・チョーキング

ユニゾン・チョーキング

ハーモナイズド・チョーキングの一種で、チョーキングした弦の音とピッキングした弦の音が同じ音になる場合はこのように呼ばれます。

図3. ユニゾン・チョーキング

チョーキングの種類3 : ユニゾン・チョーキング

クォーター・チョーキング

チョーキングする際の音程変化が4分の1音くらいのチョーキングのことです。きっちり4分の1というよりは、微妙に上げる感じで構わないです。

図4. クォーター・チョーキング

チョーキングの種類4 : クォーター・チョーキング

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